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時効なったら借金は返さなくてもいいの?お金を借りるということについて考える

お金を借りる場合、それは必ず返済をしなくてはなりません。返済をすることができなくなった場合には、債権者が債務名義を取得したのち、強制執行をして、その回収を行います。土地や建物があれば、先ずは執行されるでしょう。動産執行の方法もあり、売れる物は強制的に取り上げられることになります。ただし、消費者金融の場合は、あまり強制執行をしないことが多いです。その理由は、すでに返済することのできない人は、満足な財産を持っていないことが多いため、強制執行をしても無駄となる可能性が高いからです。
しかし、だからといってそのままにはしません。一応いつでも請求できるように、債務名義を取得するのが一般的です。簡易裁判所で訴えることのできる140万を超えない額であれば、費用も比較的少額で済みますし、時効にならないようにとりあえず債務名義を取っておく消費者金融は多いです。
このように、大抵は時効が成立しないように、貸す側は何らかのアクションを取ってきます。それをしないと時効は中断しないため、一定期間を過ぎれば権利を失ってしまうからです。逆に言えば、時効が成立した場合は、返す必要がなくなります。お金を借りるということは返すことを前提としていますが、権利を請求しないのであれば、それを保護する必要がないということで、そのようなシドが置かれます。
ただし、時効は援用をしないとその効果が現れません。時効の援用は、債権者に対して行うことで現れます。お金を借りるということについて考える際には、この事項のことも知っておくと良いでしょう。ただし、初めから返済の意思なくお金を借りると、詐欺罪に当たる可能性があります。

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